ゆるやかな自殺

「私には何にもないから」

ブルー・ス・クリーン



揺らめいた水面に浮かんでいた

そして険しい道を歩んでいた

このままで生きてゆけたのに

何かが足りなくて わたしは


神様のいたずらに争いたくて

悪い夢から醒めたくて


わたしの届かない思い

あなたの叶わない願い

子宮を伝って海馬の隅へ

わたしはただあなたを連れて

何もない所へ逃げるため

やがて辿り着いた壊れた海で

君は息を吸って吐いて また 同じ事を

繰り返して こわれて せかいが こわれる


迫りくる背後の膿に気づかないように

そっと洗い流して 抱きしめる

嵐の夜を窓から傍観したあなたは

ここで産まれてよかったと思う?


わたしの届かない思い

あなたの叶わない願い

子宮を伝って海馬の隅へ

わたしはただあなたを連れて

何もない所へ逃げるため

やがて辿り着いた壊れた海で

君は息を吸って吐いて また 同じ事を

繰り返して こわれて せかいが こわれて…



救われたと 信じたい




再犯

僕は動かない、動けないでいる

きっとここから抜け出しても

また同じ過ちを犯すのだろう


変わったフリをすれば

赦されると思っていた


「あの子に似てるから」

「誰もいないから」

「お前が悪いんだ」

理由をつけては 自分を濁らせる


綺麗な花を踏みつけて歩きたい

「お前はここにいるべきでない」

花に語りかけたつもりだった

まるで自殺行為のようだ


ユメニッキ


赤い錠剤が欲しい 欲しいのさ

銀色でもいい なんでもいい

ぼくを救う小さな粒が


苦しみを砕いて結晶に

悲しみを並べて吸い込んで


声が出ない 前に進めない

叫んでも 走っても 変わらない 何も

きみに届かない


平和な日常が欲しい 欲しいのさ

現実じゃなく幻想でもいい

ぼくを癒す小さな幸せを


苦しみを堪えて 蓋を開けて

悲しみを溶かして 飲み干して


音が聞こえない 先が見えない

倒れても もがいても 変わらない 何も

きみに届かない


目覚めてまた絶望しないように

記しておくね きみとのことを

きみは居ないかも 別世界には

濡らしても 燃やしても 消えないよ 何も

きみはここに在る


アナザー

アナザーワールド

「或る密室」


紅の花束を君に

悪魔の花屋が嘲笑う


「君と青空が見たい」

黒い影だけが漂う


君以外全てが敵で

時には君まで敵で


鎖に繋がれたまま僕らは

色の無い世界を彷徨う

錆び付いた喉声が

決して赦すことを赦さない


宇宙は僕の中に

科学者がそれを否定する


「僕があいつを殺さなきゃ」

亡霊だけが現れる


君以外全てが敵で

時には君まで敵で


僕らだけの世界なんて

いつも大人が壊してく

とうに枯れた瞳が

決して夢を宿すことはない


逃げ出すことは困難で
この閉ざされた世界で僕は
いつまでも幻想に囚われて
自由を奪われて生きてゆくのか

懲り懲りだよ
けれど夢か現実かわからない世界で独り
生きてゆくことのできない僕は
一体どうすればいいの

君以外全てが敵で
時には君まで敵で

痛みと苦しみに追われて
また全てが破綻してく
崩壊する景色は
決して僕を救わない

「私の傷は癒えたわ」
君まで僕を裏切るのか
足取り軽く去る君を
決して追うことはできない

僕は祝福するよ
此処から抜け出せたことを
おめでとう さようなら
決してもう会うことはない

「Slow motion」

例えば時計の針を眺めていたとする

いつか止まって見えるのではないか


わたしの意識は沈みこんでいく

ふわふわと ずるずると

深呼吸をして

ベッドに横たわった時のような

あの感覚をもう一度


世界のスピードはめくるめく時の中で

せわしく鳴り響く サイレンのように

騒めきから 遠のく意識の中で

ぼくときみは何をしよう?


同じ夜は存在していないと知っていた

星を眺め宇宙に吸い込まれてく中で


わたしの意識は沈みこんでいく

ふわふわと ずるずると

深呼吸をして

線路上を歩いた時のような

あの感覚を もう一度


世界のスピードはめくるめく時の中で

無邪気にはしゃぐ 子どものように

電車に揺られ 遠のく意識の中で

ぼくときみには わかるでしょう?


手探りで掴んだ未来は

骸とともに転がってる

湖に蹴り落として

沈みゆくさまを黙って見てる


メンヘラ女子高生

「女子高生」


お母さん ごめんなさい

わたし 謝りたいことがあるの


今日もお薬買っちゃったんだ

お小遣いで買っちゃった


薬飲むとさ 空が綺麗で

何もかもが 素敵に見える

大嫌いなクラスメイトへさえも

優しくできちゃうんだよ


だからお願い お願い おこらないで

おこってもいいけど 赦してほしい

わたしもう もう 限界なの 病院行きたい


わたし普通の女子高生

を演じているの 演じきれてる?

お昼休みはご飯食べずに

トイレでブロン飲んでる あはは


お母さん ごめんなさい

また 謝りたいことがあるの


もう優等生つかれちゃったよ

学校やすんじゃうね ごめんね


ネットで知った ベンゾジアゼピン

地獄を見ると知らずに買った

初めて飲んだ 天国だった

なんでもできる気がしてたんだ

気がしてただけだったよ


あのバンドが言っていた通り

午後2時 精神科へ 家族と車で行った

病気だったね ほらねやっぱり

こうなる前に 助けてほしかったよ


死んじゃおうかな

こんな娘で ごめんなさい ごめんなさい

生きていて ごめんなさい

デパス依存で人生がめちゃくちゃになった元高校生の体験談


こんにちは。


皆さんはデパスという薬をご存知でしょうか。


いわゆるベンゾジアゼピン系の抗不安薬ですね。

肩こったとか言えば内科でもポイポイ出してもらえてたお薬です。


ポイポイ出してもらえるからって安全安心だと思ったら大間違いです。


私はこのデパスという薬で人生がめちゃくちゃになったのでその恐ろしさについて書きたいと思います。



デパスとの出会い


デパスの存在を知ったきっかけはTwitterです。

気になったので調べてみたらネット通販で売られており、なんとなくジェネリックを買いました。


届いて早速0.5mg飲んだのですが、感想は「なんじゃこの魔法の薬はーーー!!!れ!」みたいな。

ふわふわ多幸感心地よい眠気あーこれ天国に召されるうひょーといった感じで。


毎晩1錠飲み、前述した感覚を楽しみながら眠りにつくようになりました。


デパス依存のはじまり


毎日飲んでいるうちに効果が薄くなってきて今度は1mgを買いました。

暫くは毎晩1錠飲むだけだったのですが、なかなかストレス過多な生活を送っていたので朝も飲むようになりました。


そしたらまあ快適。

クラスの喧騒も気にならないしリラックスして授業を受けられる。…と思ったら放課後の部活の時間まで効果が持たない。夕方も飲む。


更に居心地悪い家の空気に耐えられずに夜も飲む。そして寝る前にまた飲む。


この時点で1日4mg飲んでますね。

本来病院で出してもらう場合は1日3mgが限度なのですが、病院など通わず知識もなく「効かなくなったら飲む」を繰り返していた私は服用を始めてから2ヶ月も経たずに1日の目安量をオーバーしました。



◎1錠で効かなくなった…?!


案の定といいますか、1回1錠で効かなくなりました。

この辺から私もしかしてヤバイ道を進んでいるのかもしれないと思いつつ一度に3mg以上飲むようになります。


デパスを忘れて学校へ行った日なんか不安感焦燥感で死ぬかと思いました。完全に依存していますね。


そのうち一度に何mg飲んでいるのか自分でも把握できないようになりました。

ミンティアのケースに常に100錠くらいチャージしておいてそこからジャラジャラ出して飲むって感じで。


今は処方された分しか飲んでいないのですが、またこうなったらどうしようという不安感が消えません。



デパスOD、そして離脱地獄を知る


私は以前より市販薬をODしていたのですが

ある日いつものようにブロンをODしました。そしてふわふわしながらふと思いつきました。


「そうだ、デパスをODしてみよう!」


最初に20錠くらいいったんですかね。

多幸感に包まれて幸せだな〜〜と思いながら何度か追加しました。ついでにウットとお酒も飲みました。


あとから見た感じ100錠以上飲んでたみたいです。


【結果】

3日くらい記憶が飛びました。

知らないうちにフォロワーと大喧嘩していました。

段差を見分けられなくなって階段を踏み外しまくって骨盤が歪みました。


親にバレました。

からの没収。


没収された時はまだラリっていてふわふわしていたのですがその次の日から地獄を見ます。


いわゆる離脱症状ってやつですね。


ひたすら鬱。希死念慮。食欲不振。自業自得なんだけど没収した親が憎くて敵で余力があればキレる。

離脱症状に苦しんだ数日間で何度も死のうとしました。


やっと離脱症状も落ち着いてきたかなって頃にあることに気がつきました。

短期記憶が死んでいる。

何度同じことを聞いても忘れる。授業で習ったことを覚えられない。


記憶力は良い方だったので絶望してまたODしました。アホかよ。



◎やめられないデパスOD


没収されても懲りずにネットで何箱も買ってはODしていました。

完全に依存しているのでやめられない止まらない。


そんなことを繰り返すうちに道を踏み外してしまいました。


ラリって人生初の赤点を取りました。

ロクに働けなくなりバイトをやめました。

離脱症状で動けなくなり不登校になりました。


それでもやめられず引きこもってラリっては親に没収され寝込んでキレてまた買って…負のループ。


ついに精神科へ連行されました。



◎現在


校内では常に1000人中5位以内の成績だったのですが、デパスその他諸々の薬物依存が原因で学校へ通えなくなり結局退学しました。


退学する際に偉い先生に「力になれなくてごめんね」と言われて胸がが苦しくなりました。先生は悪くない。


言い方はアレですけどデパスが原因で私は学歴を捨てたことになります。

そして今は引きニート。悲惨ですね。


デパス依存が原因なのかはわかりませんが双極性障害と診断され治療中です。


現在デパスODはしていません。

というか人生めちゃくちゃになったのでOD全般やめました。もう懲り懲り。


一応お守りとして規制される前に買った大量のデパスは今でも所持していますが飲むことは無いと思います。



◎最後に

今回は私の体験をもとにデパスの怖さについて書いてみましたが、私が依存していた期間はせいぜい1年ほどだし、もっと深刻なデパス依存に陥っている方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

2ちゃんねるとか見ればわかりますね。こわい。


デパスは昨年向精神薬に指定され、インターネットで買うことができなくなりました。

となると、大量に飲むには処方薬をコツコツ貯めたり病院をハシゴしたり裏で取引したりするしかないのですが本当にやめておきましょう。

いつか地獄を見ます。


私は周りの環境が良かったり、適切な治療を受けたりしたのでなんとか1年で依存から抜け出すことができましたがなかなかそう簡単にはいかない気がします。


ODは勿論よくないことですし、

普通の量を飲んでいて効かなくなってきたなと思ったら主治医に相談してください。他にも抗不安薬はあります。


デパス依存になっていない方がこれからならないこと、


デパス依存に陥っている方がいつか抜け出せることを祈っています。



デパス乱用、ダメ、絶対。


おわり



希死念慮

早く死にたい、死ななければ、

そんな気持ちは大きな風船になって

みるみる膨らんでゆく

誰にも制御することはできない

やがてそれは 胃の中で裂けた


耐え切れず  私はそれを吐き出した


苦しくて 水を飲んだら

また溢れ出した

止まらないなら 吐き出すしかない

血の混じった 希死念慮の塊、吐瀉物、


おさまらない苛立ちと悲しみと虚しさ

果たして 私のような人間が

このまま生きていても赦されるのか


身体のあらゆるところを切ってみたけど

血がたくさん流れただけで

「死」からは追われたままである



女子中学生の焦燥

『いちばん色々なことに興味があって

キラキラしていなきゃいけない年頃に、

何もかも楽しくなくなってしまった。

全てのことに対する興味が失せてしまった。


こうやって立ち止まっている間にも、

全力で楽しんでいる子に 

得意なことを 追い抜かれてゆく。


どうしよう どうしよう

このままじゃ褒められなくなる


若いからってだけで 少し出来がいいと

とても優秀な人に褒められたりする

それを 他の子に取られてしまう

嫌だ 私を褒めて


けど楽しくないからやりたくない


昔は鋭かった何かが

どんどん鈍ってきている気がする

焦る気持ちと比例して やる気や興味関心が失せていく

 


空っぽの10代



瞳に光を取り戻したい

今の私は死んでいる』