ゆるやかな自殺

「私には何にもないから」

陳腐だね


あなたの嫌いな煙で溶かしてあげる

忘れてしまいな 幸せになりな



さよならの準備をしよう

空っぽの花瓶をベランダに



あたしが屍になったとしても

耐えず考えてるのは変わらない

あなたを取り巻くモノ全てを

支配してあげるから安心してね



乾いた水滴が張り付いて

燃えずに証となるでしょう



もしあなたの夢が叶うなら

その時にきっと思い知るでしょう

あなたを純粋に愛すのは

他の誰でもない自分自身だけ



あなたの目の前を青い光が

駆け抜けていったら 終わりだと悟ってね


あの頃のあたしは

不幸になりたがってたのかな


幸せになってね、どうか、