ゆるやかな自殺

「私には何にもないから」

F


聡明な君と そうじゃない僕の

得意なこと気になること

違いすぎてて引け目を感じます

同じ話がしたいのに

わかりたいのにやっぱわかんなくて

数式や偉人よりも

髪の巻き方 ゲームの進め方 

君への近づき方が知りたいと思うのです


死ぬまで一緒にいてなんて言わないよ

ただ、3月まで君の「おはよう」が聞きたい

桜が散ってからの君はどこで何をしているか

そんなことさえ知らないし知れないけど

居眠りから覚めた景色に君がいなくなるってことだけは知ってるんだ おかしくなりそう


今日も帰り道の影はひとつ

夕日が眩しいから泣きたくなった